新しく入った職場の空気が殺伐としていてしんどいです。
言葉を発するのもためらってしまいます。
周りに相談しても「気にしなくていい」「仕方ない」などですまされてしまうのですが…。
これってこんなことにも耐えられない私が何か変ですか?
全然変じゃないと思います!
私も同じような経験があるし、エンパスのクライアント様や仲間からも同じような声を聞きます!
でもエンパスじゃない方は全然気にしていなかったりするんですよね。
そうすると、自分がおかしかったり、ダメなんじゃないかとエンパスの方は思いがちですが、私は決してそうじゃないと思っています。
この記事では私が「決してダメでもおかしくもない」と思う理由と私が実際にしている殺伐とした職場での対処法をお伝えしますね。
殺伐としている空間に耐えられないのはあなただけじゃない
まず最初にお伝えしたいのは、あなたと同じように「殺伐とした空気が耐えられない。なんなら仕事に集中できないどころか、体調まで悪くなる。」と感じている人はあなた以外にもいるということです。
自分一人じゃないと思うだけでぐっと楽になること、ありますよね。
その場に流れる誰も言葉にできなかったり、表現するのを抑えている感情をエンパスの方が直感的に察知してしまうことはよくあることです。
なぜそういうことができるのかは「ミラーニューロンが過活動である」「電磁場の情報よ読み取っている」などいくつかの説があります。
詳しくは下の記事にまとめてありますので、またご一読ください。
ここで一番お伝えしたいことはまず、あなたと同じような体験をしている人は確実に(意外と多く)いるということです。
私自身もその一人ですし、同じような悩みを抱えているエンパスのクライアントさんにお会いしたことも何度もあります。
なので、まずお伝えしたいことはあなたが抱えているお悩みは決してあなたがおかしかったり、あなただけが抱えているお悩みではなく、多くのエンパスは体験していることであることです。
あなたが読み取っている情報は実は役立つ情報
あなたが感じている殺伐とした空気はどこから来ているのでしょうか。
もしかしたら、職場の人同士の関係性が悪くて誰かがイライラしていたり、誰かに腹を立てているのかもしれません。
上司が厳しい人でミスをしたら怒鳴られたり、厳しく叱られ、みんな内心とても緊張しているのかもしれません。
毎月のノルマが厳しく、みんなそれを達成しようと必死で、自分のことしか見えなくなっているのかもしれません。
本当はみんな仕事をしたくなくて、嫌々仕事に来ているのかもしれません。
その職場の殺伐とした空気は、誰か一人が作り出しているわけではなく、構成しているメンバーの様々な事情から出来上がっているものである可能性が高いでしょう。
エンパスは多くの人が「社会人だから」と言葉にしていない、だけどその人たちの心の中にある本心を無意識に拾ってしまっている可能性があります。
この表面化していない情報をキャッチする能力は、使い方次第では職場の空気を改善し、より働きやすい職場やチームを作っていくためにとても役立つはずです。
でも入ったばかりの1スタッフであるエンパスさんにそれをしろというのはなかなか難しいですよね。
今自分が拾っている情報は、いずれ自分が活躍するために使える大事な情報であり、能力であるということを踏まえつつ、まずは今の状況の中で自分をケアすることから始めましょう。
職場が殺伐としている時の対処法
職場が殺伐としている時に私がとっている対処法は以下のようなものです。
殺伐としているのは自分のせいではないとリマインドする
エンパスの方は自分と他者の境界が薄いですので、その場の誰かが持っている気持ちにもよく気づき、またその気持ちに責任も感じがちです。
エンパスでない人であれば気づかないような他者の機嫌の悪さにも気づき、無意識に自分が何か悪いことをしたのかと考えてしまったり、相手の気持ちを何とかしようとがんばってしまうこともあります。
その状況によりますが、多くの場合殺伐とした空気を作っている誰かの機嫌の悪さや誰かの嫉妬や競争心はあなたが原因であるわけではありません。
また、あなたがそれに対してできることも少ないです。
まずは、その場の空気の悪さに責任を感じなくてもよいと自分にリマインドしましょう。
呼吸に注意を向け、「今ここ」戻る
私自身は殺伐とした空気の中にいるとなんだかそわそわして気持ちが落ち着かなくなったり、周りの様子がすごく気になったりしてきます。
そういう時はまずは呼吸に注意を向け、散漫になっている意識を一か所に留め、「今ここ」に戻るようにしています。
いわゆる「マインドフルネス」で行われる方法です。
数呼吸呼吸に注意を向けていると、だんだんと気持ちが落ち着いてきて「あれ、私何か悪いことしたかな」「あの人なんであんなに機嫌悪いんだろう」と暴走しつつあった思考も落ち着いてきます。
休憩時間に自然の多い場所に行く
職場が常に殺伐としている場合は、昼休みに職場で過ごさず、なるべく自然の多い公園や居心地のよいカフェで過ごし、殺伐としたエネルギーに影響を受けた自分の気持ちやエネルギーを整えるようにしています。
職場によってはそれがし辛い状況もあるかもしれません。
そんな時は少しでも外に出て、深呼吸をしたり、自分の気持ちをケアしたり、自分の周りのエネルギー体を整えたりしましょう。
自分の気持ちやエネルギー体を整えるには、こちら↓の記事でご紹介したお役立ちグッズが役立ちます。
よかったら合わせて読んでみてください。
自分が安心できる何かにくるまれているようにイメージする
イメージワークができる時間があったら、「安心できる何かにくるまれるイメージ」をしてみましょう。
それはブランケットだったり、大きな羽のようなものであったりするかもしれません。
これをイメージすることで殺気立っている職場の空気に影響されて、殺気立ってしまった自分自身のエネルギーや神経も落ち着けることができます。
包まれたら数呼吸そこに留まって、しっかりとくるまれている感覚を味わうのがポイントです。
その他にも、自分の周りにエネルギーフィールドをイメージする方法やシールドを作る方法などもあります。
色々なイメージを試してみて、自分に合うものを見つけていきましょう。
家に殺伐とした空気を持ち帰らない
仕事が終わったら、殺伐とした空気を洗い流してから家に帰りましょう。
洗い流す方法には
・浄化スプレーを使う
・散歩をして気持ちを切り替える
・ゴミを落とすように肩や腕、できれば全身をぱっぱと払う
・自然の多いところで過ごす
・シャワーを浴びる
などがあります。
浄化スプレーは私はこちら↓を使っています。
これらをしっかり行ってから帰宅することで自分の時間や家族の時間に殺伐とした空気を持ち帰らずにすみます。
エンパスは気づかない内にその場にある気持ちやエネルギーを自分のエネルギー体に引っ付けて帰りがちですので、こまめにクリーニングしておきましょう。
これらの対策をしてもやっぱり殺伐とした空気が苦手、という場合は転職や自分で仕事を始めてみることを考えてみるのもよいアイディアだと思います。
私も色々やってみましたが、やっぱりブログは1番簡単で始めやすいです。
カフェ1回分くらいの金額で始められますので、よかった試してみてくださいね。
▶︎まずは副業ブログから始める
→エンパスのためのブログの作り方
まとめ
以上が殺伐とした空気に耐えられないことを「決してダメでもおかしくもない」と私が思う理由と実際に私がとっている殺伐とした職場での対処法でした。
簡単にまとめてみましょう。
・殺伐とした空気に耐えられないのは多くのエンパスが経験すること。
あなたが一人ではないし、おかしいわけではないので安心を!
・言語化されていない、でもそこに確実にある情報を読み取るのはあなたの能力。
それはいずれ職場環境の改善やチームの改善に役立つ可能性がある。
・とはいえ、いきなりそれをやらなくていい。
まずは、殺伐とした空間の中で自分を保つためのコツ(対処法)を掴みましょう。
この記事は他者との境界が薄く、人の気持ちやエネルギーの影響を受けやすいエンパスの方を対象に、実体験や心理学に基づいた「エンパスが楽に自由に生きるためのコツ」をお伝えしています。
引き続き、お付き合いいただければ幸いです。